出産後から色々な不調が出始めたKさん。
●頭痛
●めまい、肩こり
●睡眠の浅さ
●身体（とくに手足）のほてり　（夏には救急車が２回、出動しました）

病院にかかり、検査をしても異常なし。
頭痛時は、処方された痛み止めを服用されていました。

それが漢方薬を服用するようになって、西洋薬の鎮痛剤は不要になりました。
徐々に頭痛が起きる頻度も少なくなってきました。

漢方薬をお渡しした飲み始め第一声は、

『先週ずっと頭が痛くて痛くて･･･胃も痛かったのですが
頂いた漢方を飲んだら、効いてびっくりです！　頭も胃も、よくなれました！』

とうれしいご連絡でした。

よく漢方薬は即効性はないと思われている方も多いと思うのですが、
体質をしっかりみて選んだ漢方薬は、このように効果をすぐに発揮することがあります。

気の張る保育士の仕事をされていて、午前中でいっぱいいっぱい、
午後は帰ってソファに横になって休まないといけないような状態だったKさん。

たびたび襲ってくる症状のせいか、表情も硬めでいらっしゃったのが気になっていたので、
辛さから解放され、通常勤務へのお仕事＆子育てに戻られるくらいまでに、元気になっていただいたことが何より私もうれしいです。

お渡しした漢方薬は、体質的要素のつよい、頭痛に効く胃薬２種類。
めまい、睡眠の浅さも、漢方薬を服用するとよいようです。
現在は、症状のあったときにだけ漢方薬を服用され、体調をキープされ、
心配な時は、お守りとして一緒に持って出かけています。

基本的に病院で処方される鎮痛剤は、副作用に胃腸障害があるのですが、
漢方薬は大元にアプローチして、頭痛も胃の不調も治すことができます。

喜びの声を聞いた時、
（やっぱり漢方ってすごい！！）
と、たいてい私はひとりで盛り上がっています。

お悩みの症状が多かったり、長い期間同じ症状で悩んでいたりする場合は、
漢方薬で根本的なアプローチをした方が、結果的に早く改善できる可能性が高いです。

最近薬がふえてきたな･･･、でも調子が悪いな、という方がいらっしゃいましたらぜひ
漢方相談を専門とする漢方薬局の門をたたいてみてくださいね。